ProTools : 曲の途中で小節カウントをリセットする方法

例えば、82小節目の途中から、強制的に83小節目の頭をスタートさせたい時など、プロツールスでは、好きな箇所で小節カウントをリセットしたり、タイミングを指定する事ができます。この記事では、そのやり方をみていきましょう。

生ドラムのオーディオデータをmidiに変換する方法

ドラムの生パフォーマンスをmidiデータに変換したいと思った事はありませんか?midiがあれば、生ドラムにサンプルを重ねる作業も楽になりますし、生演奏のグルーヴだけを利用して全く別のサウンドを再構築するといった事もカンタンにできます。この記事では、やり方の手順を見ていきましょう◎

泥臭いアメリカーナ・ドラムを録るための5つの手順

「アメリカーナ」という比較的新しい音楽ジャンルをご存知ですか?50年代中期から60年代後期頃までのサウンドを現代的にアレンジした独特の土臭さが特徴的です。そのサウンドの肝でもあるドラムに焦点を当て、レコーディングからミックスまでの基本的な手順を紹介します。

スネア・ドラムを洋楽みたいな音質にチューニングするコツ

「重い」、「軽い」、「乾いた」、「ウェットな」、「泥臭い」などなど、スネア・ドラムを表現する言葉はたくさんありますが、ちょっとしたチューニングのコツで、同じスネアとは思えないほど、音質を劇的に変える事ができます。スネアのシェルやヘッドの関係性も考えながら、総合的に好みの音を生み出す方法を見ていきましょう。

マイク3本でドラムを録る方法:グリン・ジョンズ・テクニックの基本

複雑に考えられがちなドラム・レコーディングですが、ロック・マニアやオーディオ・マニアの愛聴盤、「Led Zeppelin I」のドラムがマイク3本で録音された事をご存知ですか?この仕事を成し遂げたグリン・ジョンズのテクニックを押さえ、積極的な音作りに応用しましょう。

サージカルEQの裏技:「EQ3 7Band」で特定の周波数帯をソロにする方法

意外と知られていませんが、プロツールスのストックEQには不要な周波数帯域の特定に役立つスマートな隠れ機能が搭載されています。この機能さえ知っていれば、サージカルEQにかかる作業時間を短縮できるだけでなく、「Q幅を狭めてブースト」という手法で耳を傷める危険性もなくなりますので、知らない方はぜひチェックしてみてください。

VUメーターの概略と、ゲイン・ステージングへの活用テクニック

コンプレッサーなどのフェイスパネルで何気なく揺れているVUメーター。カッコいい以外に、実はとても機能性に優れたツールであることをご存知ですか?ゲイン・リダクションやインプットレベルの監視以外にも、ミックス時のゲインステージングに役立つVUメーターの特性を踏まえた利用法をご紹介します。

Pro Tools : 視認性&作業効率アップ!マーカーカラーを表示させる方法◎

マーカー機能は曲をブロック毎に区分けしてくれるとても便利な機能です。目当ての箇所をすばやく探し出せたり、曲の全体像をひと目で把握できるので、使いこなせば作業効率が格段にアップします。
そんなマーカーの視認性をさらに高めるために、各マーカー区分を色分けするマーカーカラーという機能の使い方について見ていきましょう。

ProTools : 出来かけの曲の途中に、数小節の空白を挿入する方法

ある程度曲が出来てから「Aメロとサビの間にBメロを入れたい」とか「イントロを長くしたい」と思ったことはありませんか?ProToolsにある機能「時間挿入」を使って、各トラック内のクリップを動かさずに、曲の真ん中にスッと空白を挿入する方法をご紹介します。

初心者でも簡単◎イマイチな生ドラムのタイミングをスマートに一発調整する方法

イマイチなタイミングの生ドラムを自分で修正したいと思ったことはありませんか?ProToolsの「エラスティック・オーディオ」機能を使えば、オーディオデータのタイミングもmidiデータの様に簡単に非破壊編集ができます。ループの製作などにも力を発揮するテクニックなので、プロツールスユーザーはぜひ使える様になっておきましょう◎