ProTools:カラーパレットを使って、クリップ・カラーを変える方法

いろいろな事ができるProToolsですが、基本的過ぎる機能に限って、意外とやり方がストレートでなかったりします。この記事では基本中の基本、クリップの色を変える方法を見ていきます。見ていきます!とか言っても、一瞬ですけど…。

関連記事:Pro Tools : 視認性&作業効率アップ!マーカーカラーを表示させる方法◎

クリップの色の変更には、「カラーパレット」を使います。

ということで、今日はクリップの色を手動で変えましょう。

「クリップ」というのは、下の画像で矢印で示したものがそうです。

クリップ
トラックの中にある、波形の含まれたブロックを「クリップ」と呼ぶ。

クリップは通常、トラックの色や既定のルールに従って勝手に色付けされるのですが、手動で色を変えるやり方があります。

まず、「カラーパレット」ウインドウを表示させましょう。

やり方は、上部メニューバーから「ウィンドウ」→「カラーパレット」をクリックです。

カラーパレット
カラーパレットが表示された状態。

カラーパレットが表示されましたか?

そうしたら、まず色を変えたいクリップをクリックで選択し、その状態で、カラーパレットの中から任意の色を選びます。

クリップカラーの変更
「クリップを選択→カラーパレット上の任意の色を選択」でクリップカラーを変更する事ができる。

青だったクリップが、一瞬で泥だんごの色になりました。これで仕事は終わりです。

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カラーパレットを表示させるショートカット

あと、あまり知られてない様ですが、実はカラーパレットを表示させるショートカットも存在します。

アレンジビューのトラックの一番左側、トラックの色が縦帯になってる箇所がありますね。

カラーパレットのショートカット
「プレイリストモード」で、この帯が長くなっていた場合、長くなったところをダブルクリックしても、カラーパレットを表示させることができる。

ここをダブルクリックしても、実はカラーパレットを表示させることが出来ます。

どっちのやり方でも結果は同じなので、好きな方でクリップを泥だんごの色にしてください◎